社会の授業にでてきた、マルティン・ルターのテューテです。
ドイツの神学者で、宗教改革の中心人物です。
聖書の翻訳を通じて、近世ドイツ語の規範確立に寄与した人物でもあります。
書かれている1517年は、ドイツで宗教改革が始まった年で、
プロテスタント始まりの年でもあります。
枠からはみ出した右手にバラの花を持ち、親しみやすいルターとなっています。
バラの花は、ルターにかかわりがあるもので、
家に伝わる薔薇の紋章に由来しています。
「ルターの薔薇」とよばれ、ルターの信仰を受け継ぐ精神の象徴となっています。
よく見れば、ウインクしてくれています。
大きさ : ヨコ 38cm x タテ 42m 持ち手 32cm
ルターのブロンズ板レリーフの左上に、ルターの薔薇が彫られています。
(WittenbergのSchlosskirche城教会内)